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名づけることのできない仕事♯2 小川水素co. 安野太郎 山崎阿弥 けのび

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2012年8月30日(木)・31日(金) 両日19時30分(開場、受付30分前)
小川水素Co. Suiso Ogawa Company
安野太郎 Taro Yasuno
山崎阿弥 Ami Yamasaki

2012年9月1日(土)19時〜・2日(日)16時〜 開場は15分前。
けのび Kenobi

各回 ¥2500(当日¥2800)

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今回参加していただくのは、小川水素co.、安野太郎さん、山崎阿弥さん、けのびの4組です。前半二日間は3組(水素、安野、山崎)、後半二日はけのびの公演となっています。

水素さんは、「言葉と、数字と、動きと…どのように3人が作品を創り上げていくか」という創作プロセスを見せていく予定。身体を通じて瞬間瞬間に面白い変化を生み出し、完成しない未完成の状態を目指します。ブログのほうに今回の作品のリハーサル風景がアップされていますhttp://suisoogawa.jimdo.com/2012/08/27/新作-200/

安野さんは、ゾンビリコーダーを開発中!ロボットのルールで作られる音楽がある、はず・・・「実際にどのような音楽が作られてどんな音が響くのか、それは会場で体験して下さい。この世とは違う別世界の意識によって動かされるリコーダー、その彼岸の音楽を。」
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山崎さんは、声と音で空間を自在に伸縮させます。「何もない場所に投入された何かが次第に違和感を失って空間や時間ににじんでいき、何もないと思っていた空間や時間に何かが姿を現すことがあります。」下記画像は今回の作品のための山崎さんのスケッチです。
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けのびは、古典戯曲『壺阪霊験記』をもとに、けのびのいうところの「教え(ー教訓と教条の中間的なものー)」なるものを引き出し、演出とは何か、さらには生活、習慣、とは何かを問いかけ、そこから普遍性なるものを見出す試みです。

facebookのほうにそれぞれ参加者が作品に関しての情報をアップしています。
ぜひチェックしてみたください。
http://www.facebook.com/events/316547811775488/
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お問い合わせ・会場 RAFT(中野区中野1-4-4 -1階  tel / 03-3365-0307)

企画詳細→http://www.purple.dti.ne.jp/raft/unnamable
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by raftspace | 2012-08-28 13:16 | 企画

いかだ辺境劇場:オックスフォードパイレーツ「山高帽の深すぎるかぶり方」

いかだ辺境劇場 2012、締めくくりはオックスフォードパイレーツ
「山高帽の深すぎるかぶり方」です。

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4つの手紙をもとにしたお芝居。
手紙をもとにさまざまな物語が語られます。

以下、演出の小川拓也さんの文章です。

〜〜〜〜〜〜
 先日、便りを出したら、戻って来た。
 引っ越しをしたらしい。メールのアドレスは携帯電話が壊れたときに失ってしまったので、ただただ連絡を待つばかりとなってしまった。
 たまに、今どんな風に暮らしているのか、想像して、おそらく元気なのだろうと都合のいいことを考える。

 30年とちょっと暮らして、途中、別れてしまった人々。それぞれにそれぞれの事情があって、事情と事情が重なって、今は遠くで暮らしている。縁を切ったつもりはないが、縁は繋げようとしないと繋がらないと最近になってようやく気づいた。久しぶりに会ったからと何か話したいことがあるわけでもないし、おそらく以前のようには話せないだろう。僕は少しづつ方言を忘れてしまっているし、話す内容も結婚や子供、原発問題などなど、話題を探さなければならなくなりそうだ。理由なく一緒にいた人と会う理由があって会うのも、どこか居心地が悪い。
 そんなヤツから手紙が届けば、顔を合わせるよりも饒舌になれる気がするのだ。

 原田優理子がそんな手紙を書いてくれた。
 手紙はやたらと語る。必要な情報やどうでもいい情報、4つのおはなしと共に語られる手紙は、本人の状況も詳細も語ってはくれないが、本人が見聞きしたことを語ってくれる。こちらとしては本人のことを語ってもらいたいのに、なんとも意地悪な手紙である。
 意地悪な手紙が4通、5人のもとに届いた。僕たちはこれを舞台にあげる。4通の書かれた状況などは想像にお任せする。返事の出せない一方的な手紙である。おそらく差出人は元気であることを伝えたくて、また離ればなれになった理由を探していたりするのだろう。
 どんなに貧乏だろうと、体を壊していようと、悩みに頭を抱えていようと、今の生活が楽しいのなら其処にいればいい。でも、いろいろ揃ってても楽しくないなら、此処にいろよと言いたくなる。何かしてやれるわけではないけれど、どうせ楽しくないならこちらの我がままでも聞いたらどうだ、と。

 舞台にあげる上でいくつかの設定や状況が生まれてくる。役者陣はへえこら言いながら普段は与えられ掘り下げていくものを自らつくり、練り直す。各々の中で、差出人と受け取り人がいて、それはばらばらに存在している。手紙を書きたい相手は誰だろう、誰からの手紙が欲しいだろう。自分はどこにいるのだろう、なんの為に其処を離れたのだろう。
 旅に出た4人、またどこかで会えるかもしれないし、もう二度と会えないかもしれない。もしかしたらこの手紙もポストに投函できなかったかもしれない。書いた後で気に入らなくて破いたかもしれない。

 なんにせよ、元気でやってるなら、ひとまず安心である。

小川拓哉
〜〜〜〜〜〜
オックスフォードパイレーツ「山高帽の深すぎるかぶり方」

8月24日(金)〜26日(日)
8月24日(金) 19:30
25日(土)15:00/19:30
26日(日)14:00/18:00

一般前売予約 ¥2,300 学生 ¥2,000 当日 ¥2,500

■演出
 小川拓哉
 原田優理子

■出演
 大間剛志
 土谷朋子
 野村沙月
 畑 雅之

■楽曲提供 
 大島 亮

詳細→http://www.purple.dti.ne.jp/raft/henkyo2012info

ご予約お待ちしております!
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by raftspace | 2012-08-20 11:02 | 企画

いかだ辺境劇場:劇団820製作所 無事終了しました。

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いかだ辺境劇場、劇団820製作所「せーの(あれから世界は遍)」無事終了しました。

高校生(もしくは中学生)を思わせる登場人物たちが5人。彼らの日常や日々の心情がリズムの良いセリフで語られていきます。彼ら、彼女たちの揺れや不安や希望・・・一見、この作品は、閉塞した世界で生きる若者を描いているように感じます。

ですが、この作品は、彼らの生きる小さな世界は、実際は広い世界に繋がっているということを感じさせてくれます。「広い世界」とは、遠いどこか(外界)でもあるし、見知らぬ誰か(他者)です。彼らが自分たちが生きる世界と外の世界のとば口(境界)に立ち、一瞬とまどいながらも、「せーの!」の合い言葉で、その広い世界へ足を踏み出す一瞬を描いているような作品でした。とても瑞々しい感性を感じさせてくれる作品でした。

空間の使い方もRAFTの入り口側をアクティングエリアとして使用し、
外の風景もうまく作品に取り込んでいました。

劇団820製作所の波田野さん、役者の方々、スタッフの方々、
素敵な作品をありがとうございました!

いよいよ次は、2012年の辺境劇場を締めくくる作品です!
オックスフォードパイレーツによる『山高帽の深すぎるかぶり方』。
8月24日(金)〜26日(日)です。
どうぞご期待ください!
http://www.purple.dti.ne.jp/raft/henkyo2012info

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上演写真撮影 BOZZO

820の面々
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みんなでせーの!
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by raftspace | 2012-08-11 13:15 | 報告


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